【PC地デジフルセグチューナー】I・O DATAテレキングからKEIAN地デジチューナーへ
少しひさしぶり(かつ深夜)の更新でござる。
さてノートPCにUSBスティックタイプで挿してアンテナ線を繋げれば地デジが見れるというチューナーは数多く市販されてます。
今まではI・O DATAの「テレキング」(GV-MVP/FZ2)
テレキング(GV-MVP/FZ2) | 地デジチューナー(パソコン) | IODATA アイ・オー・データ機器
を中古で格安で購入し、たまに使っていたのですが、メインで稼働させることになり長時間使うように。
このチューナー、言っちゃうと敏感というか腫れ物にさわるような使い方しないとすぐ画面が映らなくなるくせ者なのですよ…。
録画画質をDVD/BDレコーダーと同等レベルに設定できたり電子番組表と連動した予約が可能だったりと高機能なのですが、そういったメリットを上回る不安定性が…。
どういうことかというと、Windows標準付属のキャプチャソフトを起動させた時点で「~ポートが検知されたため終了します」とのダイアログとともに強制終了(見ながら何か別の作業でキャプチャしようとしてもその時点で見れなくなっちゃう)。
特段何もいじってなくても急に「XXドライバが検知されたため(ry」で長時間まともに視聴できた試しがないというね。
詳しくはamazonのレビュー欄なんかに任せるとして、比較的安定して長時間連続視聴できるようにするためにあれこれ設定してようやく見れるというシロモノでしたよ…w
細かい機能まで気配りされててさすが新品だと¥9,000近くするものだなとは思いますが、これあまりPCに詳しくない人には安定して視聴という目的を達することができないのでは…(汗)
※ あ、あとこのチューナーはB-CASカードがいらないのもメリットの一つですね。
…というわけで最近の地デジチューナー(で安い)のは何があるかなーと軽く調べた結果、KEIAN地デジチューナー(KT-FSMINI)が価格的にもお手頃かつWindows10にも対応してるとのことで¥4,000ほどで購入。少し前に購入しランニングテストさせてみましたが、安定して視聴できますよ。
地デジチューナーにも時代の進化を感じる薄い箱の比較画像
ヨド購入でヨドメール便(郵便ポストに入れて完了になるサービス)で来るよってメッセージ来てて、USBタイプとはいえチューナーがポストに入るんかいな、と思ってましたがこの薄さを見て納得。
さてインストール自体は付属CDかメーカーサイトから最新版のドライバをインストールするだけ。あとはチャンネルスキャンをすればOK(ただちょっと気長に待つくらいにはスキャンがかかりますが…w)。
※ なおこのチューナーはmini B-CASカードが付属してますのでUSBチューナーに挿す必要あり。
※ B-CASカード対応なのでケーブルチャンネルも見れました。
実際の画面はこちら
前出の「テレキング」に比べ機能は非常に絞られてシンプル。録画画質調整などは特に無く、録画や視聴に特化したシンプル設計です。
画質も問題無く、全画面にしても普通のテレビと比べても遜色無し。(ただしPCモニタのアス比をうまく調節する機能までは無いので、正確なアス比で全画面で視聴したい場合は、モニタ側の設定を16:9標準の解像度にする必要はあり。)
何より「テレキング」のような著作権に配慮して過剰なまでに著作権保護機能を付けた結果、ほぼ視聴に耐えうることができない、なんてことは無く、Windows付属のキャプチャソフトを起動しようがPCの解像度を途中で変えようが何の変化も無し。というかそれくらいが当たり前であってだな(ry
一昔前のPC外付け地デジチューナー出たての頃は、ノーマルの大きなB-CASカードが必要で自ずと接続機器も大きくなり、かつ視聴ソフトも重く実用には…という時代を知ってるだけに、B-CASカードもminiで対応したUSBメモリと変わらないサイズのチューナーができたり、ちゃんと普通に地デジ見れるのに比較的安価なものが出たりと、時代の進化はすごい。
<追記>ワンセグも視聴可能。ワンセグのみデータ放送にも対応しています。
もっともPC録画ガチ勢には勝てませんけどね…w
ではでは。